説明

「ラフロイグ16年」のご紹介です。

ラフロイグ16年概要

ラフロイグ16年は欧米向けにリリースされた限定発売のボトルで、日本への流通がありません。ファーストフィルのバーボン樽で熟成され、2019年にABV48％でボトリングされました。

ラフロイグ16年は伝統的な製法で作られています。まず、麦芽をゆっくりと乾燥させ、アイラ島に自生するピート（泥炭）で焚いた火でトーストします。その後、キルブライド川の清らかで冷たい水と混ぜ合わせてから蒸留します。蒸留されたウイスキーは、バーボン樽に注ぎ込まれます。バーボン樽の内側を優しく焦がして風味を強め、大西洋の荒々しい海岸沿いにある倉庫で熟成させます。

ラフロイグの特徴的な薬品系の香りとスモーキーな風味に、ヘザーの花の香り、蜂蜜の甘さ、そしてスパイシーなチリのタッチが加わります。

さらにアメリカンオークで何年も寝かせたことで、レザー、バニラ、糖蜜の香りが加わり、ラフロイグの特徴であるリッチでスモーキーなフレーバーを引き立てています。

この限定スコッチウイスキーは、ラフロイグ蒸溜所が開設200年を記念して、2015年に初めて発売されました。