説明
アードベッグウイスキーテイスティンググラス(スニフター)のご紹介です。
アードベッグウイスキーテイスティンググラス概要
アードベッグテイスティンググラスは、アイラモルトのフレーバーを楽しむのに最適なチューリップ型のデザインになっています。
本品は蓋が付属します。テイスティンググラスで蓋があることのメリットは2つあります。1つは揮発してしまうウイスキーのアロマを逃がさないこと。もう1つはグラスの中で香りをより凝縮できることです。
アードベッグの深く複雑なアロマとピートを逃さず、さらに濃縮してテイスティングすることができるというわけです。
アードベッグウイスキーテイスティンググラスおすすめの使い方
- グラスにウイスキーを適量(30ml程度)注ぐ
- 色を楽しむ
- グラスを鼻に近づけて香りを楽しむ
- スワリング(グラスを回す)を数回して香りを楽しむ
- 少量のウイスキーを口に含み味わいを楽しむ
- グラスに蓋をする
※蓋をした状態でグラスを慎重に回したあと、蓋を開けて凝縮した香りを楽しむのもおすすめです。
注ぐウイスキーに制限はありませんが、やはりアードベッグが最適でしょう。スモーキーさも際立ちます。
グラスには「ARdbeG」のラベルが印字され、気品ある雰囲気があります。また、専用のボックスが付属します。
スペック等
- 透明チューリップ型ガラス(蓋付き)
- 「ARdbeG」のラベル印字
- アードベッグのブランドボックス付き
- 高さ:約15cm
送料や梱包について
・送料込みでの販売です。
・プチプチ(または類似の緩衝材)を巻いて梱包いたします。
注意事項
・外国製で個体差なども少々ある商品です。細かいディテールを気にされる場合は購入をお控え下さい。
・新品の状態だとガラスに曇りなどがある場合があります。一度洗ってからお使いください。
この商品はラクマまたはメルカリで購入できます。
※サイトによってセット販売のみの場合がございますのでご了承ください。
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ウイスキーグラスについて
ウイスキーに使われるグラスの種類についての一般的な解説です。
ウイスキーに使われるグラスはいくつか種類があります。まずは全体を整理してしまいましょう。ウイスキーグラス5種類としてまとめましたので、以下をご覧ください。
■テイスティンググラスに属するもの(ノージンググラスとも呼ばれる)
- グレンケアン(製品名)
- コピータ
- スニフター
■テイスティンググラスではないもの
- タンブラー(ロックグラス)
- ハイボールグラス
以上のように分類できます。
テイスティンググラス(ノージンググラス)とは
「テイスティンググラス」や「ノージンググラス」というのは、テイスティング(味を見る)やノージング(香りを嗅ぐ)するグラスの総称なんですね。その中で「グレンケアン」「コピータ」「スニフター」などがあり、それらはグラスの形状を指すわけです。なので特定の形状を指すコピータのことを、より大きなカテゴリーで「これはテイスティンググラスだ」と言っても問題はありません。
また「コピータ」や「スニフター」は、基本的には上記で紹介したような特定の形状を指すのですが、ほとんど「テイスティンググラス」と同義で使われることも多いです。
また「グレンケアン」「コピータ」「スニフター」以外にも、さまざまな形状のウイスキーグラスがあります。テイスティング用のグラスであれば、とりあえず「テイスティンググラス」と呼んでおけば間違いありません。
テイスティンググラス以外のグラス
一方タンブラー(ロックグラス)やハイボールグラスはテイスティング向きではなく、氷で冷やす、炭酸で割る、カクテルを作るなど、ウイスキーをアレンジして飲むためのグラスになります。
それでは個々のグラスについて解説していきます。
ウイスキーテイスティンググラス(ノージンググラス)
グレンケアン
グレンケアンはグレンケアン社が作るテイスティンググラスの製品名で、2000年代初頭にスコットランドの5大蒸溜所のマスターブレンダーたちと共同でデザインされました。
グラス下方のふくらみでウイスキーの香りがため込まれ、その香りが揮発して上へと向かいます。グラス上方が細くなっているため、揮発した香りが集められて濃厚な香りとなります。
「公式ウイスキーグラス」を謳うグレンケアンは、香りの揮発と液体の味わいのバランスが良く、テイスティンググラスの中でもひとつの基準となるグラスです。
コピータ
コピータグラスの形状は、一言でいうと「小さなワイングラス」。もともとシェリー酒を飲むための伝統的なグラスで、別名「シェリーグラス」や「ドックグラス」とも呼ばれます。
チューリップ型のカップにより、グラス下方でため込んだ香りをノージングすることができます。
スニフター
もともとブランデー用のグラスで、大きなカップで底が広く、上に向かってすぼまっているのが特徴です。また短いステムが付いています。
手で包み込むようにして持つと飲むと液体が温まり、味わいが変わります。スニフターは、熱の微妙な変化がウイスキーの味わいにどのような影響を与えるかを試したい場合に最適です。
スニフターと言えば上記の通りブランデー用のスニフターが基本となるのですが、「ウイスキースニフター」とか「スピリッツスニフター」などという名称で販売されるグラスもあります。こうなると何でもありでして、もはや特定のグラス形状を指しません。単に「スニフター」イコール「テイスティンググラス」または「ノージンググラス」だと思っておけばよいと思います。
テイスティンググラス以外
タンブラー(ロックグラス)
タンブラーは、「ロック」のほかにも「オールドファッション」、「ローボール」などの名称でも知られており、ウイスキーグラスの代表的なものと言えます。
飲み方はストレート、ロック、またカクテルを作るのにも向いています。用途としてはロックで使われることが多いですね。
ハイボールグラス
ハイボールグラスは背の高いタンブラーで、一般的な「普通のコップ」で想像するものの形です。
用途はハイボールとカクテルです。ハイボールに使用するので、ハイボールグラスの形状はさほど気にする必要はないかと思います。
炭酸が特定の香りを運んでくれ、時に面白い変化をもたらしてくれます。いっきにスモーキーさが押し寄せてきた、柑橘感が強調された、などハイボールならではの変化があります。
以上がウイスキーで使われるグラスの概要です。より詳しい解説はこちらの「ウイスキーグラス5種類について解説」をご覧ください。
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