説明

「ヘーゼルバーン9年バローロカスクマチュアード」のご紹介です。

ヘーゼルバーン9年バローロカスクマチュアード概要

「ヘーゼルバーン9年バローロカスクマチュアード」はスプリングバンク蒸留所より2016年に発売されました。

このヘーゼルバーンはバーボン樽で6年間熟成されたあと、リフィルバローロワイン樽で熟成されました。バローロワインとは、北イタリアのピエモンテ州を原産地とするネッビオーロ種から作られる赤ワインです。ネッビオーロは、若いうちは非常にタンニンの強いワインを作りますが、熟成させるとバランスが良くなり、フルーティーでハーブのような幅広い香りが楽しめるようになります。

ややアルコールの刺激がありますが、バランスが良く非常に複雑で力強い味わいとなっています。コショウのような香りと軽いタンニン、シトラス、ドライフルーツ、ハチミツの香りとともに甘みが続くきます。

またヘーゼルバーンは通常ノンピートであるにもかかわらず、このヘーゼルバーン9年バローロカスクマチュアードは少しピート香も感じられるとのことです。その理由は、このウイスキーに使用されたバローロ樽は、もともとスプリングバンクに使われたものだったからだそうです（正し公式からの情報ではないので確証はありません）。

カスクストレングスの57.9%でボトリングされています。

ヘーゼルバーン9年バローロカスクマチュアードテイスティングノート

■香り
甘いお菓子やフルーツサラダのような香りから、砂糖漬けアーモンド、シャーベット、ソフトフルーツの香りへと変化していく。

■味
軽いタンニンとペッパーの香り。ドライフルーツ、レーズン、ココナッツのほのかな香りとともに、甘さが続く。

■余韻
ダークシュガーとチョコレートが前面に出て、パイナップルカスタード、バニラ、煮込んだフルーツ、そしてバンクロス（樽の栓を塞ぐときに挟む布）のタッチが、ミディアムドライのフィニッシュに現れます。

スペック等

商品名：ヘーゼルバーン9年バローロカスクマチュアード
タイプ：シングルモルトスコッチウイスキー
容量：700ml
アルコール：57.9%
生産地：キャンベルタウン
蒸留所：スプリングバンク
ボトラー：スプリングバンク（オフィシャルボトル）
熟成等：9年
カスクタイプ：バーボン、リフィルバローロワイン
瓶詰め日：2016年
生産本数：10800本